時代の豆知識

理由：元々今で言う「下僕」、すなわち「召使い」という意味から。 奈良時代は「召使い」→江戸時代は「僕」と呼ぶとオシャレ→明治以降は、その流れでマネしただけ。
なぜ、江戸時代はオシャレとなったのか？
「自分はあなたに使われる程度の人間です」というような、自分のことをへりくだった表現がカッコイイと学者などのインテリ層でされたからなんですね。

外国では「プレイングカード」と言うのに・・・。
明治時代、ゲームの「トランプ！（切り札だ！）」という声がよく聞かれたため、それを聞いていた日本人が、その遊びのことを「トランプ」であると勘違いしたところから来ていると言う説があります。

日本のかるたの最初は16世紀末につくられた、この天正カルタ（加留多）ですが、ポルトガルから伝わったゲームなんです。だから、ポルトガル語でもカードゲームを「カルタ」と言います。
※百人一首を「かるた」として遊ぶようになったのは、江戸時代以後・・・。

理由：江戸時代のヘアスタイルの名称から。
江戸時代、耳の前にある髪を「揉んで上げる」というヘアスタイルが、ワイルドでいい！と流行！
「揉んで上げる」→「モミアゲ」と変化したんだとか。

理由：「愛想を持った接客を終わらせる」という意味の店側の業界用語がお客さんにまで広まって使われ続けているから 明治時代、店員同士が「お勘定を貰って」と言うと、失礼だろうということで、店員がお客さんに対して「愛想を持った接客を終わらせる」という業界用語で、「お勘定を貰って」の代わりに「お愛想を済ませて」と言うように。それを聞いたお客さんがマネしだして定着したんだって！

理由：明治時代に「カクソデ」と呼ばれていたものが、犯罪者により文字をひっくり返され、更に略されて「デカ」と呼ばれるようになったから 犯罪者が仲間同士だけで通じるように、「カクソデ」の最初と最後の文字をひっくり返し、「デソクカ」と呼び、更に略して「デカ」と呼ぶように。
つまり・・・犯罪者が付けた業界用語だったんです。

江戸時代中期、「猫に小判」と言うことわざよりも「犬に小判」と言うことわざの方がポピュラーだった。

唐王朝時代の中国の詩人、杜甫の死因は「牛肉の食べ過ぎ」。

コンピューターのプログラムのミスの「バグ（虫）」の由来は、真空管時代のコンピューターが故障したときの原因が、虫の感電だったことに由来する。ちなみに、その虫はスミソニアン博物館に保存されている。

小室哲也の左目付近にある黒い点はほくろではなく、学生時代に刺さった鉛筆の芯。